食べてないのに痩せないのはなぜ?夜の「BMAL1」を味方につける痩せ体質の作り方
「食事制限をしているのに体重が減らない」「朝や昼は抜いているのに、なぜか体型が変わらない」と悩んでいませんか? 実は、ダイエットの成否を分けるのは、単なる摂取カロリーの数字だけではありません。私たちの体には、時間帯によって脂肪を蓄えたり燃やしたりする**「体内時計」 が備わっています。この鍵を握るのが、肥満遺伝子とも呼ばれるタンパク質 「BMAL1(ビーマルワン)」**です。 この記事では、食べていないのに痩せない原因を解明し、BMAL1の性質を逆手に取って「痩せ体質」を手に入れるための具体的な対策を詳しく解説します。 1. 食べていないのに痩せない「3つの落とし穴」 「食べていない」と思っていても、実は体が省エネモードに入っている場合があります。 基礎代謝の低下 極端な食事制限をすると、体は飢餓状態だと判断し、エネルギー消費を最小限に抑えようとします。これにより筋肉量が減り、結果として**「燃えにくい体」**になってしまうのです。 栄養バランスの偏り カロリーばかりを気にして、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足していませんか? 脂肪を燃焼させるためには、その「潤滑油」となる栄養素が必要です。 夜の「ドカ食い」と時間帯のミス 日中を欠食し、夜に一日の大半のエネルギーを摂取していませんか? ここで大きく関わってくるのが、今回の主役である「BMAL1」です。 2. 脂肪蓄積の司令塔「BMAL1(ビーマルワン)」とは? BMAL1とは、体内の生活リズムを調節するタンパク質の一種です。最大の特徴は、**「脂肪を体内に蓄え込む指令を出す」**働きがあることです。 このBMAL1の分泌量は、1日の中で大きく変動します。 14時〜16時頃: 分泌量が最も少なく、太りにくい時間帯(「おやつ」はこの時間がベスト)。 22時〜深夜2時頃: 分泌量がピークに。午後の最も少ない時間帯と比較すると、その差は 約20倍以上 とも言われています。 つまり、同じ200kcalの食事でも、15時に食べるのと深夜24時に食べるのとでは、体に脂肪として蓄積されるリスクが全く異なるのです。 3. BMAL1を味方につけて「痩せ体質」を作る具体策 時間のリズムを意識するだけで、食事制限のストレスを減らしながら効率よくダイエットを進められます。 夕食は「20時まで」が理想 BMAL1が急増し始める21時...