「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」の意味と歴史を徹底解説!美味しいご飯を炊く秘訣とは?
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」という言葉、どこか懐かしく耳に残るフレーズですよね。料理初心者でも聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。今回は、この言葉の意味や由来、そして美味しいご飯を炊くための具体的な方法まで、詳しく解説します。
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」とは?
この言葉は、江戸時代から伝わる炊飯の火加減を表す言葉です。当時は炊飯器もガスコンロもなく、かまどと鉄製の釜を使って米を炊いていました。「はじめちょろちょろ」は弱火から始めること、「中ぱっぱ」は火力を強めて沸騰させることを指します。
その後の「じゅうじゅう吹いたら火をひいて、ひと握りのワラ燃やし、赤子泣いてもふた取るな」というフレーズもあり、沸騰後の火加減や追い焚き、蒸らす手順までが含まれています。覚えやすい歌のようなリズムで、昔の人々は美味しいご飯を炊く技術を伝えていました。
地域ごとのバリエーション
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」は地域によって微妙に異なるバリエーションがあります。
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はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな
→ 最もシンプルで覚えやすいバージョン -
はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、ブツブツいうころ火を引いて、ひと握りのワラ燃やし、赤子泣くともふた取るな
→ 江戸時代の雰囲気が感じられる古典的なバリエーション -
はじめちょろちょろ中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火をひいて、赤子泣いてもふた取るな、そこへばば様とんできて、わらしべ一束くべまして、それで蒸らして出来あがり
→ 追い焚きの重要性を強調したユーモラスなバージョン
どのバリエーションも、炊飯のコツを簡単に覚えられる工夫がされています。
土鍋と釜での炊飯の違い
昔の鉄製の釜と、現代の土鍋では炊き方が少し異なります。鉄製の釜は熱が急激に上がるため、最初は弱火でじっくり沸騰させる必要があります。一方、土鍋は熱をゆっくり伝えるため、強火でも内部温度が緩やかに上がり、美味しく炊けます。
土鍋で美味しく炊く方法
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浸水:お米を水に浸し、芯まで吸水させます
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強火で加熱:沸騰するまで約10分
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弱火で炊く:15分ほど弱火で加熱
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強火で水分飛ばし:5秒程度で表面の水分を飛ばす
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蒸らす:火を止めて10分蒸らす
この手順を踏むことで、ふっくら甘みのあるご飯が仕上がります。
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」の現代的な活用
現代では炊飯器で簡単にご飯を炊けますが、あえて釜や土鍋で炊くことで、香りや食感が格段に変わります。また、料理の過程を楽しむこともできます。蒸気の音や香りを感じながら炊くご飯は、家庭料理の楽しみを深めてくれます。
まとめ
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」は、単なる古い言葉ではなく、美味しいご飯を炊くための知恵が詰まったレシピのようなものです。火加減の順序や追い焚き、蒸らし方など、昔の人々の工夫を理解することで、炊飯の楽しさが広がります。
土鍋や釜を使って、ぜひ「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」の手順でご飯を炊いてみてください。きっと香り高く、ふっくら甘いご飯に出会えるはずです。