お家で楽しむお月見の準備ガイド|月見団子の簡単な作り方とススキ・お供え物の飾り方
秋の気配が深まり、空が澄み渡る季節になると楽しみなのが「お月見」です。十五夜の月を眺めながら、お家でゆっくりと過ごす時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる贅沢なひとときになります。
「お月見の準備って何をすればいいの?」「お団子は手作りできる?」という方のために、今回はお家で手軽にできるお月見の準備ガイドをまとめました。小さなお子様と一緒に楽しめる、簡単なお団子レシピやおしゃれな飾り方のコツを詳しくご紹介します。
お月見の基本!準備すべき3つのアイテム
お月見の準備といっても、難しく考える必要はありません。基本の3つを揃えるだけで、お部屋の雰囲気が一気に「お月見モード」に変わります。
1. ススキ(秋の七草)
お月見に欠かせないのがススキです。神様の依り代(よりしろ)として供えられ、魔除けの意味も持っています。最近ではお花屋さんだけでなく、スーパーの切り花コーナーでも手軽に手に入ります。ススキに加えて、桔梗(ききょう)や撫子(なでしこ)などの秋の七草を一緒に生けると、より華やかで風情のある空間になります。
2. 月見団子
お月様へ収穫の感謝を伝えるためのお団子です。満月に見立てた丸い形が一般的ですが、形を整える工程は家族でのコミュニケーションにもぴったりです。
3. 秋の収穫物(野菜や果物)
「芋名月」とも呼ばれる十五夜には、里芋やさつまいも、栗などを供えるのが伝統的です。また、ツルがあるブドウなどの果物は「月との繋がりが強まる」として縁起が良いとされています。
失敗なし!簡単でおいしい月見団子の作り方
お家で手作りするなら、時間が経っても固くなりにくいレシピがおすすめです。白玉粉と豆腐を使った、冷めてもモチモチ食感が続く簡単な作り方をご紹介します。
材料(約15個分)
白玉粉:100g
絹ごし豆腐:110g〜120g(豆腐の水分量で調整)
お好みで:あんこ、きな粉、みたらしタレ
作り方ステップ
混ぜる: ボウルに白玉粉と豆腐を入れ、手でよく混ぜ合わせます。耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねるのがポイントです。
丸める: 生地を15等分にし、手のひらで転がして綺麗な丸形にします。
茹でる: 沸騰したたっぷりのお湯に団子を入れます。浮き上がってきてから、さらに1〜2分茹でます。
冷やす: 冷水にとって冷まし、水気をよく切ったら完成です。
手作りのお団子は、積み上げて飾った後に好きな味付けで食べられるのが最大の魅力です。
センス良く見える!お供え物の飾り方と作法
お供え物を飾る場所や並べ方には、古くからの作法があります。少し意識するだけで、お月見のしつらえがぐっと本格的になります。
飾る場所
お月様が見える窓辺やベランダ、あるいは床の間に飾ります。お月様から見て左側にススキなどの植物を、右側に食べ物(お団子や野菜)を配置するのが伝統的なルールです。
お団子の積み方
15個のお団子を供える場合は、三方(さんぽう)やお皿の上に白い紙(敷き紙)を敷き、以下の順で積み上げます。
1段目: 3×3の形で9個
2段目: 2×2の形で4個
3段目: 2個を並べて置く(正面から見て縦に並ぶように)
最近では、お盆やカッティングボードを使って、あえて平面的に並べるモダンな飾り方も人気です。インテリアに合わせて自由に楽しんでみましょう。
お家でお月見をさらに楽しむアイデア
準備が整ったら、お月見本番をより豊かにするアイデアを試してみてください。
部屋の明かりを落としてみる
お月見の最中は、部屋の照明を少し暗くしたり、キャンドルを灯したりしてみてください。月明かりがより強調され、幻想的な雰囲気の中で静かに夜空を鑑賞できます。
お月見の絵本や由来を共有する
お子様がいる家庭では、お供え物を準備しながら「どうしてお団子を飾るのか」「月にはどんなうさぎがいるのか」といったお話を共有するのも素敵な食育になります。
まとめ:お月見の準備で秋の恵みを実感しよう
お月見の準備は、忙しい日常の中で季節の移ろいを感じ、自然の恵みに感謝する大切なプロセスです。完璧な作法にこだわらなくても、一輪のススキとお団子があるだけで、心豊かな夜を過ごすことができます。
手作りのお団子を囲みながら、家族や大切な人とゆっくり月を眺める時間は、何よりの贅沢。ぜひ、今回ご紹介したガイドを参考に、あなたらしいお家お月見を楽しんでください。
次に美しい月が昇る夜、あなたの食卓に笑顔が溢れることを願っています。
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